英語を学ぶために大切なこと

はじめまして。
2005年のカナダ語学留学以来、日本で英語を学び続けているmarigoldといいます。

「大人のやさぐれ英語ライフ」ブログへようこそ!

このブログは、こんなみなさんのお役に立てます。

  • 試験(TOEIC等)の点数が伸びてきたけど、話せるようにならない
  • 勉強しているはずなのに、英語が口から出てこない
  • このまま勉強を続けても、英語が話せるようになるのか自信がない
  • がんばっているのに全然伸びている気がしない
  • 英語力アップのために試験を受け続けてるけど、それでいいのかわからない

わかります。。。どれもこれも、覚えがあります。


がんばっているのに、なかなか思うような成果が出ない。

もう少し話せるようになっていてもいいのでは?

そんな疑問や不安を感じながら英語を勉強している人は多いです。


このブログは、

テストの点数を上げるんじゃなくて、使える英語を習得したい

もっと話せるようになりたい

本当の意味で英語を使えるようになりたい

と思っている方向けのブログです。

ではそんな英語を手に入れるために大切なことは何でしょうか?

わたしは、英語の勉強にいちばん大切なのは、環境だと思っています。

あなたの環境、英語習得に最適な状態になっていますか?

 
 

英語学習は環境が命

2005年10月、学校で習って以来ほとんど勉強せずに、その程度の英語しかしゃべれない状態(留学直前に受けた初TOEIC455点)で単身カナダ留学に乗り込んだ私は、英語しか通じない環境に放り込まれて途方にくれました。

毎日緊張しながら暮らしていたため、ストレスでまともに食べることができず、日本国内ではビクともしなかった体重もどんどん減りました。

帰国後に体重はあっという間に戻りました


しかし、優しくも厳しいホストマザーと語学学校の友人、先生に支えられながら勉強に励み、滞在7カ月半後にはTOEIC795点、IELTS(アイエルツ)バンドスコア6.0という結果を出して帰国することができました。

要因はいくつかあるのですが。やはりいちばん大きかったのは「とことんまで英語環境に浸った」ことだったと思います。

 

英語学習は「環境が命」なのです。

e.marigold

 

帰国してからの課題は、身に着けた英語をどうやってキープするか、でした。そのことについては、カナダ滞在中に語学学校で一緒だった日本人の友達と何度も話しました。

帰国して日本語の嵐にさらされれば、苦労して手に入れた英語が消えてしまうのでは。とても不安でした。そもそも日本語は母語ですし、日本にいれば日本語でなんでもできるので英語をキープする必要がなくなるのですよね。

自宅だけでも英語の環境を作ろうと、帰国前にカナダの国営放送CBCのニュース番組をVHSテープ何本にも録画して持ち帰り、毎日再生しました。当時はYouTubeやネットフリックスもなく、ケーブルテレビを契約するほどの余裕もなく、方法は限られていましたが、帰国後の英語環境キープに必死でした。しかし、そんな努力もむなしく、いつしか日本語のテレビ番組を見ることが多くなり、帰国後ひと月ほどで英語環境を作る情熱も薄れてしまっていました。それほど母国語のパワーは強大なのです。

英語を忘れていくことに悶々とする日々

 

その後、2007年11月に再びカナダに行き、ビジネススクールに6カ月間通いました。2008年に帰国してTOEIC890点を獲得し、英語を使う派遣の仕事に就いたものの、その後英語を磨く努力はしませんでした。2010年に結婚した相手も日本人ですし、日本で英語を使う必要性がなくなってしまったのです。不定期でTOEICを受けてみれば、受けるたびに10点ずつ下がっていく・・・。そんなわたしを再び英語の世界に引き戻したのは友人からの誘いでした。

2020年の1月、友人のひとりが英語の勉強を始めました。彼は何事にも熱心に取り組む人で、仲間うちの英語学習グループを立ち上げ、その勉強会にわたしを誘ってくれたのです。ちょうど2019~20年の年末年始のイタリア旅行から戻ったわたしは、自分の英語力の錆びつき方にちょっとしたショックを受けていました。旅行中困ることはなかったのですが、自分が思う英語を話しているセルフイメージより劣っていることに気づいたのです。ベストタイミングな勉強会へのお誘いに大喜びで参加したところ、かつてカナダ留学の前後に燃やしていた英語への情熱がよみがえりました。

その後、基本の文法の見直し、英語のニュース番組を見る、聴く、YouTubeで英語の動画を見る、本やネットで英文を読むなどを繰り返すうちに、ふと気づいたのです。

 

今って以前より英語の環境作るの、楽じゃない?

AmazonプライムやNetflixのおかげで、レンタルショップに行かなくても手軽に海外ドラマや映画を見ることができます。スマートフォンのおかげで、自宅でなくても英語に触れる機会をいくらでも作れます。海外のウェブサイトを読む、海外ラジオやPodcastを聞く。オンライン英会話も進化しているし、英語学習のアプリも山ほどあります。スマホひとつで世界中がつながっている今、わたしが留学した2005~2008年にくらべると断然英語が学びやすい環境が整備されているのです。

※iPhoneが発売されたのは2007年です

 

なぜ日本での英語学習がうまくいかないのか

ふたたび英語の勉強を始めたわたしは、YouTubeとオンライン英会話を使って、かつての英語を取り戻しました。少し時間はかかりましたが、今は留学時代の英語力まで戻っています。

しかし、同じように英語習得に取り組んでいる人と交流する中で、なかなかうまくいかずに立ち止まってしまったり悩んだりする人を見てきました。うまくいかない理由はいくつもありますが、主に次のことだと感じました。

英語学習がうまくいかない原因

1.結果を求め過ぎて焦ってしまう
2.英語の勉強が自分ごとになっていない
3.英語について、無意識に距離をとっている

がんばっているのに結果が出ず、周りのすごい人と比べて焦り、ストレスを溜めて勉強自体をやめてしまう。いつか本気を出せばできるはずと思いながら何もせず、誰かが何とかしてくれると思っている。

もちろんわたし自身にも覚えがあります。上に挙げた1.と2.は、英語を勉強する人にとって、世界中どこにいてもついてくる普遍的な悩みです。

しかし、3つ目の「英語について、無意識に距離をとっている」は、日本人が日本にいるときに起こりがちな状況で、そして強大。英語を習得したい人が、最もやってはいけないことです。

言語は日常です。日本語と同じように英語を使いたいと思うならば、英語だって日常である必要があるのです。

それなのに「英語を学んでいるのはここからここまでの時間」「あとは普通の生活」と、日常と切り分けてしまっている人が多いのです。これでは、使える英語は身につきません。

たとえばダイエットに成功する人。大きく生活改善をして、結果ダイエットに成功することってありますよね。本気であればあるほど、日常の動作や姿勢、口にするものや睡眠の質など、24時間こだわっているはずです。生活全部の意識をダイエットにシフトする。そして、いつのまにかその生活が当たり前になっている。

習慣を変えたからこその成功

 
 

これって、英語にも当てはまるのです。

わたしがカナダへ留学していたとき、なぜあそこまで英語習得に打ち込めたのかと言えば、留学時代の生活と意識のすべてが英語習得に向いていたからです。日本語の環境はなく、英語が生活の基盤でした。すべてを英語でこなすその生活が、わたしの英語を成長させました。環境の力は絶大です。

しかし、日本にいると、カナダにいた時のような英語の環境って基本無理ですよね。帰国したときのわたしには、英語環境を日本で整えることはとても難しかったです。

「英語を学ぶなら、留学が手っ取り早くておすすめ!」そう言ってしまうのは簡単ですが、そうもいきませんよね。誰しもが簡単に留学できるわけではありません。

時代は流れ、2020年。世界的な新型コロナウィルス感染拡大によって、世界は一変しました。ちょうどその頃から、英語学習を再開したわたしが気付いたのは、「あれ?もしかしてわたしがカナダ留学中にしていたことって、日本でも再現できるのでは?いまはその環境が整っているのでは・・・」

そう。留学時代にわたしがやっていたことって、今なら日本でもほとんど再現できるんですよ。

スマホを持つ人が増えて、動画も映画も音声も当たり前に持ち運びができる。海外のニュースサイトを移動中に読んだり、音声を聴いたりもできる。オンライン英会話でネイティブスピーカーと自由に話ができる。聞き取れなければ、自動で字幕を生成してくれる機能もある。

すごい・・・!

 
 

このブログが伝えること

わたしは帰国子女ではありません。普通に中学、高校、大学で英語の授業を無意識に受けてきて、数年に一度何かきっかけがあって「英語がんばりたい!」「話せるようになりたい!」と気まぐれに本を買って独学を始めるけれど、すぐに飽きてしまい長続きしない。

そんなことを繰り返してきました。

35歳にして突如英語を学びたいと思い立ち、カナダに渡り7カ月半の語学留学。

帰国して1年後にまたカナダに行って今度はビジネススクールで半年学ぶ。

そこまでしてもTOEIC900点に届いたことはありません。

そんなわたしが、英語がテーマのブログで語れることは、「英語について」ではありません。

だって、「日本語のこれ、英語だと○○って言うんですよ!」とか「文法の間違いどころの解説をします」「ネイティブに聞こえる発音のコツ」なんて、帰国子女でもネイティブバイリンガルでもないわたしより、語るのにふさわしい人がたくさんいるし、わざわざわたしが語る必要はありません。

わたしに英語は教えられない

 
 

でも、英語は好きだし、英語を話す楽しさも知っている。勉強はしているのに、話せるようにならないと悩んでいる人もたくさんいる。そんな人に伝えられることはないのかな・・・。

 
 

英語を教えない英語ブログ

このブログを通してお伝えすることは「英語とのつき合い方」「英語と生きるとはどういうことか」「日本でできる英語環境の作り方」「英語と生きていくマインド」です。

わたしのブログに来ると、「英語が学べる」のではなく、「英語とのつき合い方がわかる」「英語を勉強するうえで大事なマインドセットを意識できる」そして、「元気に英語とつき合い続けるヒントが見つかる」。そんなブログにしていきたいと思います。

わたしがどんなに英語を学んでもネイティブスピーカーになることはできません。

でも、これまで英語を勉強してきて得た楽しさや大変だったこと。伸び悩み続けながらもこれまで英語を続けてきたこと。気づいたら、日本でも留学していたときの環境を再現しやすくなっていたこと。どうしたら日本で英語環境を整えることができるのか。

英語を教えられないわたしでも伝えられることはたくさんあります。

英語を学ぶために大切なことはたくさんありますが、わたしは次の3つがポイントだと思っています。

・環境を整えること

・仲間が必要であること

・英語に対して取っている無意識の「距離」に気づくこと

くり返しになりますが、3つ目の「英語に対する無意識の距離感」を縮めていくことが特に大切で、これはわたしがカナダで英語を学び、帰国してから気づいたことです。

日本だと「英語は何となく特別」なことで日常の生活から切り離されていることが多く、それゆえに日常生活に入ってきにくく、ゆえに自分の中に定着しない。これを、環境を整えることで日常生活にうまく組み込んでいき、もっと英語が身近な存在になり、気づいたら自然に英語とつき合えていた、自然に話せるようになっていた・・・これがこのブログで目指すことです。

もちろん、これは簡単なことではありません。集中すれば数カ月で達成!!というものではなく、かかる時間は年単位です。わたしも学び続けていますし、学んだこともシェアしていきます。

「テストのための英語じゃなく、生きるための英語を身につけて、使えるようになろう!」それがわたしの伝えたいことなのです。そのための「どうやって?」をたくさん書いていきます。

どうしてそんなことをするのかって?

シンプルに「楽しいから」です。

 
 

なぜやさぐれ?

最後に、ブログのタイトルについて触れておきます。

このブログのタイトルは「大人のやさぐれ英語ライフ」です。

なぜやさぐれる?英語を学ぶのにやさぐれる必要なくない?

もちろんそんな必要ありません。

ただ、英語を学んでいるとやさぐれてしまうタイミングってたくさん訪れます。

すごくがんばったのに自分の英語が全然通じなかったとき。

学んだはずなのに、言いたいときに言いたい英語が出てこなかったとき。

試験の点数でマウントを取られたとき。

「どうせ英語、しゃべれませんよ!」

「どうせ、英語下手ですよ!」

「どうせ日本語なまりですよ!」

こんな風にやさぐれますよね。わたしは留学中、こんなのばっかりでした。

でも、今となってはこの気持ちが自分の勉強の後押しをしてくれていたのですね。

できなくて悔しいと思う気持ち、恥ずかしいという気持ち。どちらもできれば経験したくないマイナスな感情ですが、この感情(やさぐれる気持ち)がなければ、英語は伸びません!日本人として生まれて、日本語で育ってきた人で英語がうまい人は、まちがいなくやさぐれた気持ちをポジティブな方向に切り替えながら伸びてきています。

「どうせしゃべれないよ!!!」

どうぞその気持ちを大切にして、楽しく英語とつき合ってほしいと思います。

 

自然に英語が口から飛び出してくる。

自分なりの英語を堂々と話している。

気づいたら英語と生きていた。

みなさんの英語ライフがこんな風になるように、記事をシェアしていきます。

どうぞよろしくおつき合いください。